プログラマー兼主婦の雑記

シングルマザーになりました。

子供でも読める本屋大賞の本

読んだことのある本を子供に勧めようとした時に、見せたくない描画があったかどうかの細かいことを思い出せなくて困ったことはありませんか? 私はあります......。この情報が、未来の自分やどなたかの参考になりますように。 <注意> もしかしたら間違いが…

子供に買った将棋2つと本3冊(と無料アプリ)

年長になった息子が将棋にハマった。保育園に仮面ライダーの将棋盤があり、友達と対戦するようになったらしい。 我が家でも同じものを買った。 仮面ライダーしょうぎBOOK (バラエティ) 宝島社 Amazon この将棋盤は通常よりマス目が少なく、縦5マス横5マスし…

Webエンジニア、中古の建売を買う(3) - 購入の目的と費用対効果

以下の記事の続き 住宅購入のきっかけ 夫と別居して賃貸マンションに移り住んでから数年経ったある日、深夜のネットサーフィンでたまたま見つけたこのブログが住宅購入のきっかけだった。 sana37.info ブログ主が住宅購入に至った経緯がすごく丁寧に書かれて…

Webエンジニア、中古の建売を買う(2) - 予算の決め方

以下の記事の続き。 pgmom.hatenablog.com 学んだこと 年収で予算は決められない あらゆるところで見かけるセリフ、「住宅ローンは年収の◯倍までにすること」というのは眉唾物。なぜなら、同じ年収でも住居費の掛け方は家庭によって雲泥の差だから。食費が安…

Webエンジニア、中古の建売を買う

私が買えないスゴ家は、きっとあなたが買っている。 hichihara.hatenablog.com kumagi.hatenablog.com 私が買った物件は、きっとあなたも買えるはず。 買った物件 物件価格3,500万円(住宅ローン3,450万円)。 政令指定都市 築12年、3階建て 18坪、3LDK 目の…

母子家庭のシンプルな料理

最後のブログ記事が去年の暮れだったんですね。年が明けてから母1人子2人で生活する母子家庭になりまして、家での食事が大きく変わったので、今日は料理について書きたいと思います。 ・ 自分に合う料理本に出会うまで まず、私は料理が好きではありません。…

今までの考え方が変わった『SINGLE TASK』と『料理は女の義務ですか』

最近読んだ2冊の本で、自分の先入観に2つ気づくことができました。 1つは『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』です。 SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる作者: デボラ…

『超・箇条書き』には箇条書き以上のことが書いてあった

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術作者: 杉野幹人出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る たかが箇条書き、されど箇条書き。奥が深いものなんですね。 忙しい…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (4/4)

まえおき このシリーズでは、以下の4冊の読書感想を載せています。 はじめて部下ができたときに読む本 (ブログ) 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 (ブログ) コーチングの技術 上司と部下の人間学 (講談社現代新書) (ブログ) ザ・コー…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (3/4)

まえおき このシリーズでは、以下の4冊の読書感想を載せています。 はじめて部下ができたときに読む本 (ブログ) 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 (ブログ) コーチングの技術 上司と部下の人間学 (講談社現代新書) (ブログ) ←いまこ…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (2/4)

まえおき このシリーズでは、以下の4冊の読書感想を載せています。 はじめて部下ができたときに読む本 (ブログ) 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 (ブログ) ←いまここ コーチングの技術 上司と部下の人間学 (講談社現代新書) (ブログ…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (1/4)

まえおき 私はこの業界に10年いますが、ずいぶん長い間後輩がいませんでした。考えられる理由はこれらでしょうか。 自分のチームへ配属される後輩がそもそも少なかった(数年に1人) 自分がソロプレイヤーだったので、配属された後輩は他のチームメンバーが…

アイデア大全のバグリストを試してみた

育休が終わり、職場復帰しました。ここいらで今一度仕事の仕方を見直してみようと思い、『鬼速PDCA』『アイデア大全――創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』に挑戦しています。 アイデア大全――創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール作者: 読書…

新書マップで話題のニュースをななめ読み

新書は流行やニュースを取り上げたものも多く勉強になりますが、たくさんは読めないので「新書マップ」というサイトの書評を参考にしています。 たとえば新刊新書のダイジェスト記事。 http://kaze.shinshomap.info/guide/index.html 『「意識高い系」の研究…

『翻訳百景』は読書の楽しさと英語の深読みの仕方を教えてくれる良書

読んだ本 翻訳百景 (角川新書)作者: 越前敏弥出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/02/10メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る ・ 読んだきっかけ 私の本業はプログラマーですが、手がけている仕事のひとつに翻訳(和英、英和、露和…

『知的創造の作法』を読んだら阿刀田高さんのブームがきました

短編小説家である阿刀田高さんのアイデア本を読みました。 知的創造の作法 (新潮新書)作者: 阿刀田高出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/11/16メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る ・ 読んだきっかけ 阿刀田さんのことは知らなかったのですが…

『不死細胞ヒーラ - ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生』は小説のようなノンフィクション

読んだきっかけ 少し前に、癌つながりで2冊の本を読んでいました。 「余命3カ月」のウソ (ベスト新書)作者: 近藤誠出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2013/04/09メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 本屋で見かけて手にしたもので、「癌…

音声入力とバレットジャーナルを使った献立の立て方

みなさんは献立を決めてから買い物に行きますか。食材を買ってから献立を考えますか。向き不向きがあると思いますが、私は後者です。 献立を決めるのが先 買い物に行くのが先 メリット 献立が偏らない余計なものを買わない 安い食材を買える作る直前まで献立…

『日本語と外国語』を読めば日本語をもっと好きになる

こちらの本を読みました。 日本語と外国語 (岩波新書)作者: 鈴木孝夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/01/22メディア: 新書購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (29件) を見る 先日読んだ『ことばと思考 (岩波新書)』にて、この本の内容が何…

働き方改革 4冊目 草の根運動は『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 』から?

前回読んだ本では「国の制度は先に変わらないので、自分たちから変わるべき」とありましたので、自分の変え方を書いた本を紹介します。 働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)作者: 駒崎弘樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/05メ…

働き方改革 3冊目『ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか』の答えは業績目標次第?

男性の家庭進出なく女性の社会進出はない、ということで… ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか (PHPビジネス新書)作者: おおたとしまさ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 昨年2016…

働き方改革 2冊目『忙しいビジネスマンのための3分間育児』は女性でも役立ちます

1冊目はこちら。 ・ 昨年末、『忙しいビジネスマンのための3分間育児 (ディスカヴァー携書)』という本を読みました。著者の"おおたとしまさ"さんは育児や教育のジャーナリスト。父親のための育児相談サイトや講演会をひらいていて、ほかにも著作があります。…

知的生産の本にいたるまでと読んだ本

昨年秋頃から自分の読書ジャンルに「知的生産」が追加されました。 本を読んで実際に行動していることもあり、生活が改善されたと思っています。育休中のため仕事に活かせていないのが残念ではありますが、始めてまだ半年未満、今はまだ種まきの段階だと考え…

『ことばと思考』を読んで、語学の面白さを再認識

「日本語では論理的思考が身につかないので英語を勉強するべき」「哲学的に考えるためにはドイツ語がよい」というようなことを聞いたことがあるのですが、その真偽を知りたいと思っていたところ、『ことばと思考 (岩波新書)』という本を見つけました。 こと…

マーク・ピーターセンの英語本がよかった

偶然知ったマーク・ピーターセンの著作を前年からぼちぼちと3冊読み、とても良かったのでおすすめします。 日本人の英語 (岩波新書) 続・日本人の英語 (岩波新書) 心にとどく英語 (岩波新書) 英語ネイティブなのに日本語で本を書いているのに驚きます。 ・ …

『僕らが毎日やっている最強の読み方』は本以外の紹介もあって楽しい

本についてブログを書く場合、いくつかの書き方があると思います。 書評、客観的にその本の良さや足りないところを紹介するもの 読書感想文、主観的な感想や受けた影響を書いたもの 読書レビュー、上の二つの中間(一番多そう) 私の場合は自分のための備忘…

『新書がベスト』を読んで作った読書予定リスト、50日でどれだけ読めたか

小飼弾さんのブログで書評記事を読んでいた際に、このような著作があることを知って読んでみました。とても良かったです。 新書がベスト (ベスト新書)作者: 小飼弾出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2010/06/09メディア: 新書購入: 8人 クリック: 102…

『スピードハックス』★2だけど、著者を知れたのは良かった

『仕掛学』がアッサリしすぎていてすぐに読み切ってしまったので、同じ日にもう一冊読んだ本がこちらです。 スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術作者: 大橋悦夫,佐々木正悟出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2007/01/31メディア: …

『子供は40000回質問する』は買う価値あり

こちらの本を読みました。目次を見るとわかりますが、長いです。 子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力作者: イアン・レズリー,須川綾子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/04/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を…

英単語のマインドマップを作ったら便利だったので、作成例を紹介します

「見る」という状況を表現するときに、日本語には「チラッと」「じろじろと」「こっそりと」といった枕詞(副詞ですね)が豊富にあります。 しかし英語では、「see 何とかly」「see like 何々」というように「見る」を「see」でしか表現できないと、幼稚な印…