「見る」という状況を表現するときに、日本語には「チラッと」「じろじろと」「こっそりと」といった枕詞(副詞ですね)が豊富にあります。
しかし英語では、「see 何とかly」「see like 何々」というように「見る」を「see」でしか表現できないと、幼稚な印象を与えます。
代わりに、以下のように「see」を使わない単語が山ほどあります。
- glance チラッと見る
- gaze じっと見つめる
- peep のぞき見する
こういった単語は、単語カードや暗記帳ではなっかなか覚えられません。そこで私が作って良かったのは、マインドマップです。
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moveのマインドマップ
(普段は手描きですが、公開するにあたりアプリで清書してみました。この図には間違いがあるかもしれないので、マインドマップを使用されたい方は、ご自身で英英辞書を片手に一から作ることをお勧めします。)
参考にしたページ
Documento sin título
English Vocabulary - Vocabulario de inglés - Ways of
同じような意味の単語がグループ化され、その中の単語がそれぞれ別のグループにも現れることで、単語と単語の相違点がはっきりします。こういった細かいニュアンスに差が出る単語は、日本語で覚えるよりも、状況のイメージで覚えた方が使いやすいと思います。
可能であれば、説明書きの日本語も英語で書くと完璧です。なぜなら、たとえば日本語の「不安定に」と英語の「unsteadily」が全く同じ範囲を表しているとは限らないからです。
lookのマインドマップ
speakのマインドマップ
このように似たような動詞をたくさん知ると、何となーく語感(ゴロの感じ)で意味がつかめるようになります。「何とかイーク/プ」が嫌な感じとかね。笑
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マインドマップ以外の選択肢
同じ上位カテゴリーに属する単語について解説している動画やレッスンが公開されていますので、それらもお勧めです。
「today」を「トゥダイ」と発音するなど、アメリカ英語と少し違いますが、解説されている語数が多いです。
とても聞きやすい発音です。