プログラマー兼主婦の雑記

シングルマザーになりました。

読書

子供でも読める本屋大賞の本

読んだことのある本を子供に勧めようとした時に、見せたくない描画があったかどうかの細かいことを思い出せなくて困ったことはありませんか? 私はあります......。この情報が、未来の自分やどなたかの参考になりますように。 <注意> もしかしたら間違いが…

今までの考え方が変わった『SINGLE TASK』と『料理は女の義務ですか』

最近読んだ2冊の本で、自分の先入観に2つ気づくことができました。 1つは『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』です。 SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる作者: デボラ…

『超・箇条書き』には箇条書き以上のことが書いてあった

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術作者: 杉野幹人出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る たかが箇条書き、されど箇条書き。奥が深いものなんですね。 忙しい…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (4/4)

まえおき このシリーズでは、以下の4冊の読書感想を載せています。 はじめて部下ができたときに読む本 (ブログ) 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 (ブログ) コーチングの技術 上司と部下の人間学 (講談社現代新書) (ブログ) ザ・コー…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (3/4)

まえおき このシリーズでは、以下の4冊の読書感想を載せています。 はじめて部下ができたときに読む本 (ブログ) 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 (ブログ) コーチングの技術 上司と部下の人間学 (講談社現代新書) (ブログ) ←いまこ…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (2/4)

まえおき このシリーズでは、以下の4冊の読書感想を載せています。 はじめて部下ができたときに読む本 (ブログ) 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書 (ブログ) ←いまここ コーチングの技術 上司と部下の人間学 (講談社現代新書) (ブログ…

初めて部下を持ったときに役に立った本 (1/4)

まえおき 私はこの業界に10年いますが、ずいぶん長い間後輩がいませんでした。考えられる理由はこれらでしょうか。 自分のチームへ配属される後輩がそもそも少なかった(数年に1人) 自分がソロプレイヤーだったので、配属された後輩は他のチームメンバーが…

新書マップで話題のニュースをななめ読み

新書は流行やニュースを取り上げたものも多く勉強になりますが、たくさんは読めないので「新書マップ」というサイトの書評を参考にしています。 たとえば新刊新書のダイジェスト記事。 http://kaze.shinshomap.info/guide/index.html 『「意識高い系」の研究…

『翻訳百景』は読書の楽しさと英語の深読みの仕方を教えてくれる良書

読んだ本 翻訳百景 (角川新書)作者: 越前敏弥出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/02/10メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る ・ 読んだきっかけ 私の本業はプログラマーですが、手がけている仕事のひとつに翻訳(和英、英和、露和…

『知的創造の作法』を読んだら阿刀田高さんのブームがきました

短編小説家である阿刀田高さんのアイデア本を読みました。 知的創造の作法 (新潮新書)作者: 阿刀田高出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/11/16メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る ・ 読んだきっかけ 阿刀田さんのことは知らなかったのですが…

『不死細胞ヒーラ - ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生』は小説のようなノンフィクション

読んだきっかけ 少し前に、癌つながりで2冊の本を読んでいました。 「余命3カ月」のウソ (ベスト新書)作者: 近藤誠出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2013/04/09メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 本屋で見かけて手にしたもので、「癌…

『日本語と外国語』を読めば日本語をもっと好きになる

こちらの本を読みました。 日本語と外国語 (岩波新書)作者: 鈴木孝夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/01/22メディア: 新書購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (29件) を見る 先日読んだ『ことばと思考 (岩波新書)』にて、この本の内容が何…

働き方改革 4冊目 草の根運動は『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 』から?

前回読んだ本では「国の制度は先に変わらないので、自分たちから変わるべき」とありましたので、自分の変え方を書いた本を紹介します。 働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)作者: 駒崎弘樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/05メ…

働き方改革 3冊目『ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか』の答えは業績目標次第?

男性の家庭進出なく女性の社会進出はない、ということで… ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか (PHPビジネス新書)作者: おおたとしまさ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 昨年2016…

働き方改革 2冊目『忙しいビジネスマンのための3分間育児』は女性でも役立ちます

1冊目はこちら。 ・ 昨年末、『忙しいビジネスマンのための3分間育児 (ディスカヴァー携書)』という本を読みました。著者の"おおたとしまさ"さんは育児や教育のジャーナリスト。父親のための育児相談サイトや講演会をひらいていて、ほかにも著作があります。…

知的生産の本にいたるまでと読んだ本

昨年秋頃から自分の読書ジャンルに「知的生産」が追加されました。 本を読んで実際に行動していることもあり、生活が改善されたと思っています。育休中のため仕事に活かせていないのが残念ではありますが、始めてまだ半年未満、今はまだ種まきの段階だと考え…

『ことばと思考』を読んで、語学の面白さを再認識

「日本語では論理的思考が身につかないので英語を勉強するべき」「哲学的に考えるためにはドイツ語がよい」というようなことを聞いたことがあるのですが、その真偽を知りたいと思っていたところ、『ことばと思考 (岩波新書)』という本を見つけました。 こと…

マーク・ピーターセンの英語本がよかった

偶然知ったマーク・ピーターセンの著作を前年からぼちぼちと3冊読み、とても良かったのでおすすめします。 日本人の英語 (岩波新書) 続・日本人の英語 (岩波新書) 心にとどく英語 (岩波新書) 英語ネイティブなのに日本語で本を書いているのに驚きます。 ・ …

『僕らが毎日やっている最強の読み方』は本以外の紹介もあって楽しい

本についてブログを書く場合、いくつかの書き方があると思います。 書評、客観的にその本の良さや足りないところを紹介するもの 読書感想文、主観的な感想や受けた影響を書いたもの 読書レビュー、上の二つの中間(一番多そう) 私の場合は自分のための備忘…

『新書がベスト』を読んで作った読書予定リスト、50日でどれだけ読めたか

小飼弾さんのブログで書評記事を読んでいた際に、このような著作があることを知って読んでみました。とても良かったです。 新書がベスト (ベスト新書)作者: 小飼弾出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2010/06/09メディア: 新書購入: 8人 クリック: 102…

『スピードハックス』★2だけど、著者を知れたのは良かった

『仕掛学』がアッサリしすぎていてすぐに読み切ってしまったので、同じ日にもう一冊読んだ本がこちらです。 スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術作者: 大橋悦夫,佐々木正悟出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2007/01/31メディア: …

『子供は40000回質問する』は買う価値あり

こちらの本を読みました。目次を見るとわかりますが、長いです。 子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力作者: イアン・レズリー,須川綾子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/04/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を…

『社員を働かせてはいけない』という本を読んで育休復帰後のキャリアを考える

私は今、育休復帰後どのように働いていけばよいのか悩んでいます。 現在の状況 今回の育休は2度目であり、最後の育休になるはず 育休前は上の子の育児のために時短勤務をしていた 自部署には女性が数名しかいない 自分より勤続年数が長い女性は高位役職者1名…