プログラマー兼主婦の雑記

シングルマザーになりました。

音声入力とバレットジャーナルを使った献立の立て方

みなさんは献立を決めてから買い物に行きますか。食材を買ってから献立を考えますか。向き不向きがあると思いますが、私は後者です。

献立を決めるのが先 買い物に行くのが先
メリット 献立が偏らない
余計なものを買わない
安い食材を買える
作る直前まで献立を考えなくても何とかなる
デメリット 食材が売っていないかもしれない
食材が高いかもしれない
無の状態から献立を立てるのは大変
献立が偏りやすい
食材が余りやすい
献立に足りない食材は、
代用するか買い足さなければいけない

みなさんは毎日買い物をしますか。週に一回まとめてしますか。こちらも人それぞれだと思いますが、私は後者です。

毎日買い物に行く まとめて買い出しをする
メリット 魚介類など足の速い食材を使える
今日あれ食べたい!が叶う
買い出しが一度で済んで楽
余計なものを買う回数を減らせる
週末にゆっくり買い物できる
都合がつけば旦那に車を出してもらえる
デメリット 毎日買い物に行く時間がない
余計なものを毎回買ってしまいそう
平日は一人で子ども二人を連れて出歩かなきゃいけない
何日分もの献立の見通しを立てないといけない
結局足りないものを買い足すことになるかも

というわけで、まとめて買い出しをしてから献立を立てる私の方法を以下に書きます。もしかしたらこの先変わるかもしれないので、自分への備忘録も兼ねて。

1. 買い物をする

水曜日に生協で常備品が届きます。主に朝食用で、切らしたくないものを定期配送しています。

  • 牛乳
  • 豆腐
  • 納豆
  • ヨーグルト
  • 食パン
  • ウインナー
  • 米や調味料(なければ)
  • その他

週末にスーパーで夕食の食材を5〜6日分買います。その日安くなっているものをメインで、4000円くらい。作りたいものがあれば別ですが、この時点では献立をあまり意識していません。

  • 肉4〜5パック(豚、鶏、ひき肉など)
  • 気が向けば魚介類
  • 野菜類
  • 練り物、こんにゃくなど
  • 食パン(買い足し)
  • 気が向けば果物

参考までに現在の家族構成と、家で食べる(食費で賄う)もの。

夫:夜ごはんのみ (朝食抜き、昼は自腹)
自分:朝ごはんと夜ごはん(昼は自腹)
4歳児:朝ごはんと夜ごはん(昼は保育園の給食)
1歳児:朝ごはんと夜ごはん(昼は保育園の給食)

2. 食材をリストアップする

買ってきたものを片付けたら、iPadのメモ帳を開いて音声入力を開始します。そして冷蔵庫の中のものを読み上げます。

「にんじん、改行、ダイコン、改行、ブロッコリー、改行…」

子供たちが笑いながら見てきますが、無視してひたすらiPadに話しかけます。レシートを使えばいいじゃん、というツッコミは無しでお願いします(笑)。先週からの繰り越し食材もまとめて目で見ておきたいので。ツナ缶や乾物などの常備品は飛ばします。

すべて入力したらiPadからノートに食材を書き写します(写真の左半分)。

  • 肉や野菜などだいたい種類ごとに書く
  • 食材名の頭には空のチェックボックスをつける
  • 足が早い食材など優先的に使いたい食材には*印をつける
  • 使いたい乾物などがあったらそれも書いておく

私はバレットジャーナルという手帳術を取り入れているので、いろいろなものをノートにリストアップしています。献立もそのひとつです。

3. 今週のレシピ本を決める

いちいち探す手間が省けるように、一週間は同じ情報源から献立を決めます。クックパッドならクックパッドオレンジページ◯号ならそれオンリー。

4. 献立を考える

食材を見ながら献立を決めます。我が家は一汁二〜三菜なので、メイン、サブ、汁を5食分程度考えます。サブや汁は当日その場で適当に作れるので、足りなくても大丈夫。週末は外食することもあるし、余った食材で1日くらいやり過ごせるので、7食きっかり考えなくても大丈夫です。とりあえず忙しい平日の分が考えてあればOK

写真右側が考えた献立です。

  • 献立名の前に分類を書く
    • メ・・・メイン
    • サ・・・サブ
    • 汁・・・汁物
    • 主・・・主食(炊き込みごはんなど)
  • 献立名の前にチェックボックスを書く
  • レシピ本から引用した献立にはページ番号を書いておく
  • クックパッドの場合は履歴に残るので不要)
  • 簡単なレシピならノートに概要を書いておく(タレの配合とか)
  • (いちいちレシピ本を見返さなくて済むように)
  • 使用した食材のチェックボックスに斜線を一本書く
  • 使い切る予定の食材のチェックボックスは斜線二本で×をつける

毎日レシピ本を見るのは面倒なので、何も見ずに作れる定番ものも入れます。野菜炒めとか唐揚げとかハンバーグとか湯豆腐とか…。

バレットジャーナル使いはバーチカル(縦型)の週間予定表に献立を書いておく人が多いですが、私は食べる日付までは決めません。余る献立もあるし、割と適当。

5. 料理を作る

夕方までの間にノートを開いて、色や味のバリエーションがかぶらないように一汁二菜を選び、チェックボックスに×をつけます。おひたしやサラダなど簡単なものを(残りの献立に影響が出ない範囲で)作れそうであれば追加します。

おかずの色がかぶりそうなときは、人参を入れればたいてい解決します(笑)。

おかずの味がかぶりそうなときは、メインかサブの味付けを変えます。野菜炒めであればバリエーションが結構ありますよね。野菜炒めは平日時短の神!ごはんを早炊きしている間に作れますからね。

胡椒 醤油 味噌 みりん ウェイパー 鶏ガラ オイスターソース ニンニク 唐辛子
1
2
3
4
5
6
7

1番はシンプルなので豚バラセロリのようなクセのある食材に合います。2、3番は最近ご無沙汰です。4番はチンゲンサイやシーフードに片栗粉でとろみをつけてよく使います。5番はブロッコリーの蒸し炒めが多いです。ウインナーかベーコンがあるとベター。6番は最近のお気に入りです。7番は豚肉によく合います。

うちは子どもがいるので、豆板醤や七味は各自で取り分けたものに後付けします。

時短といえば焼き魚もすきですが、旦那が魚より肉派なのであまり登場しません。登場するときはブリ大根のようなこってりめ。なので魚は昼食で取るようにしています。子供たちにはしらすやシシャモが多いかな…。

おまけ 常備菜について

週末は子供とがっつり遊んであげたいので、時間をかけて常備菜作りに没頭することはありません。短時間で何種類も作るテクニックも持ち合わせていないですし…。

代わりに以下のようなことで少しずつ時短をしています。

  • その日の夕食を作りながら別の野菜も刻んで袋に入れておく
  • 解凍した肉の半分を調味料に漬けて冷蔵庫に入れておき翌日使う
  • 野菜を多めに茹でて翌日使う
  • きんぴらを作るなら大量に作って2、3日使う
  • (朝食にきんぴらとチーズのトーストもおいしいです)

夕食でご飯が余れば冷凍するか、ジャコやゆかりなどでおにぎりを作って朝食に回します。それ以外の朝食はパン派で、定番メニューにしています。

おしまい!